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 三重県名張市消防本部は9月29日、市内の国道でバスを含む多重事故が起き多数のけが人が出た事故を想定し、市立病院の災害派遣医療チーム(DMAT)との合同訓練を初めて実施した。医師と看護師らで構成するDMATの1チーム4人と、市立看護専門学校の職員1人と学生17人、市消防本部の約50人が参加した。

 市消防本部の屋外訓練場には、学生らが扮する乗客が車内外に倒れたり座り込んだり。乗用車の下に挟まれた人形なども使って事故を生々しく再現した。

 消防隊員の慌ただしい無線連絡、トリアージ・タッグを使った救急搬送や治療の順位付け、エアポンプで車体を持ち上げてのけが人救出などを訓練した。

 まもなくDMATが現場に到着。テントの中に次々に運び込まれる患者を、優先順位などを確かめながら治療に当たった。市消防本部は今後も定期的に合同訓練をして災害活動能力を高めていきたいとしている。

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