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 衆院選の投開票は22日にある。急きょ決まった選挙のため、各地の自治体では当日の職員や投票所の確保に苦心する。秋祭りのシーズンで、投票日と地域の祭りが重なって中止になるなどの影響も出ている。

 「総選挙投票日と重なったため、中止とさせていただきます」。名古屋市の天白区役所内に貼られた区民まつりのポスターには、開始中止を知らせるチラシが貼られていた。

 区民まつりには、毎年約4万人が集まる。解散の前日、実行委員会が臨時の役員会議を開き、「衆議院が解散されて22日が投開票日となれば、まつりは中止とする」と決めていた。衆院解散後は、市の広報にチラシをはさんでまつりの中止を知らせている。

 天白区によると、区民まつりの開催に必要な職員は59人。一方、22日朝からの投票事務には79人が必要で、当日出勤可能な職員を上回ってしまうため、区民まつり中止を決定した。実行委員会の原宏会長(76)は「地域の人たちも総力を結集してやっていた。毎年一番の楽しみだったから、断腸の思いです」と話す。

 名古屋市東区でも、22日に予…

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