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 秋の気配にふと思い立ち、手元にあった上野原市発行の「旧甲州街道ウォーキングマップ」に誘われて歩いてみた。江戸時代の五街道の一つ。市内にはかつて4宿があり、「今もなお当時の面影が大切に残されている」と書いてある。

 出発地は諏訪関跡。相模と甲斐の国境だ。午前9時50分、距離を測るGPS付き腕時計と歩数計をリセットして歩き出した。

 上野原宿に入ると、旧街道は国道20号と重なる。名物といえば酒まんじゅう。街道沿いの1軒で、おやつ用にあんまんとみそまんを買った。4代目という清水博さん(47)は「大人数の家が減り、かつてのようにまとめて買ってくれる人が少なくなっています」。市内に10軒ほど酒まんじゅうの店が残っているらしい。

 市役所近くで国道と分かれ、鶴…

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