[PR]

 男子テニスの楽天ジャパン・オープン第2日は3日、東京・有明テニスの森公園で、シングルス1回戦があり、世界ランク40位の杉田祐一(三菱電機)が2回戦へ進んだ。第1セットを6―4で制し、第2セット第1ゲームを40―15としたところで、同37位、相手のブノワ・ペア(仏)が棄権した。全米8強、ウィンブルドン4強のサム・クエリー(米国)は、リシャール・ガスケ(仏)にストレート負け。同7位、第2シードのドミニク・ティエム(オーストリア)が、同46位のスティーブ・ジョンソン(米国)に、6―4、6―7、4―6で競り負ける波乱があった。主催者推薦のダニエル太郎(エイブル)は、同63位の盧彦勲(台湾)に1―6、3―6で敗れた。

 ダブルスでは、デ杯日本代表のマクラクラン・ベン、内山靖崇(北日本物産)組が1回戦を突破し、8強入りした。

■「焦らなければ、いけると思った」

 6度目の出場で初勝利。杉田は「相手の動きが重そうだった。焦らなければ、第2セットもいけると思っていた」と振り返った。

 序盤からエンジン全開。ショットを正確に散らし、前々回大会準優勝者のペアを揺さぶった。第2セット開始早々、ペアが「疲労」でプレーを止めるのを悠然と見届けた。

 2日に発表された世界ランクで、自己最高の40位を記録。ファンの高まる期待を背に、「この声援が自分のレベルをもっと、もっと上げてくれる。素晴らしいプレーヤーと東京で対戦できるので楽しみ」。

 同12位、第3シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する2回戦に、自信をのぞかせた。