[PR]

 野党共闘を呼びかけてきた「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」(市民連合)の世話人、山口二郎・法政大教授らが3日午後、東京・永田町で立憲民主党の枝野幸男代表と会談し、衆院選小選挙区で候補者を一本化するよう要望した。枝野氏は「皆さんの思いを受け止め、実現できるよう努力する」と応じた。

 国会前デモをきっかけに結成された市民連合は、先月26日にも、民進、共産、自由、社民の4野党に対し、憲法9条改正反対や安全保障関連法の白紙撤回など7項目の政策要望を提出していた。しかし、その後、民進党は希望の党への合流、立憲民主党への参加、無所属に3分裂。自由党の小沢一郎代表も無所属での出馬の意向を示した。そのため、枝野氏に改めて要望書を手渡し、立憲民主党が共産、社民と連携するよう求めた。

 選挙区によっては3野党と協議の上、民進出身などの無所属議員も応援するという。世話人の中野晃一・上智大教授は「(安保法制を肯定する)希望の党と共闘することはできない。(民進リベラル系が参加する)立憲民主党が立ち上がり、有権者に選択肢が示されたのはよかった」と語った。(清水大輔)

こんなニュースも