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 北朝鮮が9月から、朝鮮労働党や政府、軍の高級幹部以外の車両へのガソリンスタンドでの給油を停止したと、北朝鮮関係筋が明らかにした。国連の新たな経済制裁を受けた自衛措置とみられる。日米韓も情報衛星などを使い、制裁の効果を確認している。

 北朝鮮関係筋によれば9月下旬から、「727」で始まるナンバーの車両以外への給油が禁じられたという。727は、北朝鮮が「戦勝節」と位置づける朝鮮戦争休戦協定が署名された1953年7月27日を意味し、金正恩(キムジョンウン)党委員長が高級幹部に与える車両のナンバー冒頭の共通番号。主に党中央委員候補以上のクラスが使うという。

 朝鮮中央通信によれば、2016年5月の党大会で中央委員と同候補、計235人が選出された。政府や軍の高級幹部もこのなかに含まれている。タクシーやバス、軍車両などへの給油に変化があるかどうかはわかっていない。

 北朝鮮では今年に入って国際社会の制裁を予想した買い占めなどが発生。ガソリン価格が年初の約3倍に高騰したが、9月の6回目の核実験を受けた新たな国連制裁決議で使用制限に踏み切った。新たな決議はガソリンや軽油などの石油精製品の年間輸入量を200万バレル(原油換算で約27万トン)に制限している。

 北朝鮮は幹部らに対し、制裁が…

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