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 東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査で、原子力規制委員会は4日、東電の安全対策について記した審査書案を定例会で議論した。新規制基準を満たすとする評価に異論は出ず適合を了承した。事故を起こした福島第一原発と同じ沸騰水型の原発が新基準に適合するのは初めて。東電の原発としても初となる。

 規制委はこの日の定例会で、前回に続き、技術的な審査結果の内容を確認した。東電が柏崎刈羽原発で提案した新しい冷却システムを新基準で義務づけるかについても議論した。

 適合の了承後、一般から30日間の意見募集を経て正式決定するが、規制委は、福島第一原発の廃炉などに東電が主体性を持って取り組むとした経営方針を経済産業相が監督することを正式決定の条件としている。経産相の見解も確認する。

 今後は設備の詳しい設計と保安規定の審査に焦点が移る。特に保安規定の審査では、「経済性より安全性を優先する」などとした安全に対する姿勢を東電が具体的にどう記載するのかが議論になりそうだ。

 柏崎刈羽原発の審査をめぐって…

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