[PR]

 森友・加計問題で追い込まれた安倍晋三首相の突然の解散。小池百合子・東京都知事の新党結成で加速する野党再編。混沌(こんとん)とした政治の底流には、一体何があるのでしょうか――。

 作家の高村薫氏(64)は政治が権力ゲームになってしまった現状こそ、「国難」だと指摘します。

 解散総選挙は、ときの政権与党がこれまでも自身に一番有利なかたちで行ってきたことですし、いまさら「大義」をうんぬんするつもりはありません。政治の姿をメディアとネットがこれでもかとあぶり出してしまう今日、身もふたもない欲望と権力ゲームの産物が政治だということを、私たち有権者もいやというほど知っているのです。

 解散にまともな理由を求めるの…

有料会員に登録すると全ての記事が読み放題です。

初月無料につき月初のお申し込みがお得

980円で月300本まで読めるシンプルコースはこちら