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 有機栽培の植物を使った米国発祥の化粧品ブランド「ジョンマスターオーガニック」が、国内で販売している全商品の4割にあたる38商品121万個を自主回収していることが3日、わかった。「植物由来100%」を売りにしていたが、実際にはシリコーンなどの化合物が入っていた。健康被害の報告はないという。

 自主回収の対象は、2016年9月8日~17年9月21日に製造されたシャンプーやコンディショナーなど。商品の成分表示ラベルに、使っていない植物由来の成分が書いてあったり、化合物が入っているのに書いていなかったりした。人気の「イブニングPシャンプー」では、「ラベンダーエキス」や「セイヨウシロヤナギ樹皮エキス」が入っていると書かれていたが、実際には入っていなかった。

 販売元のジョンマスターオーガニックグループの担当者は「『天然由来100%』をうたってきたのに、申し訳ない」と話した。対象商品はすべて米国の工場で製造されたもので、成分表示の不備の原因を調査中だという。

 ジョンマスターオーガニックは、シリコーンを使わないシャンプー・コンディショナーの草分け的存在として、女性に人気がある。

 問い合わせは平日の午前10時~午後6時、同社製品自主回収窓口(0120・744・030)。