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■映画「アウトレイジ 最終章」の監督・主演

 おさらいしておくと、アウトレイジとは極悪非道の意。2010年に第1作が作られ、今回の第3作で一応のピリオドが打たれる。このシリーズ、暴力の激しさや権謀術数のえげつなさから深作欣二監督「仁義なき戦い」になぞらえられることが多い。

 「深作さんは前作で死んだ役者を別の人物として平気で出すからね(笑)。『アウトレイジ』は一度死んだら終わり。新しい役者を入れて延々続けることは出来るよ。ただ、今の時代、世界でテロが横行していて、バイオレンスを敬遠する空気がある。だから一度幕を引こうと思った」

 「最終章」は韓国にまで舞台が広がる。日韓のヤクザと警視庁などが入り乱れ、三たび服従と裏切りの世界が展開する。

 今回も、ヤクザ役の西田敏行や塩見三省ら名優怪優が相手を威圧したり懐柔したり様々な“顔面演技”を闘わせている。しかし最も複雑な“顔面”を見せるのは、本人がビートたけしの名で演じる大友だ。とりわけ車の中での銃撃戦の直後に見せる表情には、とても言葉にできない迫力がある。

 「敵も味方もわからず、動物のように、夢中で撃ちまくってるからね。それでふと我に返った時、めちゃくちゃ恥ずかしくなる。そんな感じだったな」

 それにしても、このシリーズで…

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