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 鹿児島市の鹿児島大に4日、同市のコミュニティーサイクル「かごりん」を乗り捨てできる駐輪場(ポート)が新たに2カ所設置され、運用が始まった。ポートの数は市内で計23カ所になり、利用者の利便性向上が期待されている。

 かごりんは2015年3月、市が二酸化炭素の排出量を減らそうと運用を始めたサービス。ポートで自転車を借りて、好きなポートで自由に乗り捨てできる仕組みで、174台の自転車を運用。15年度は約13万2千回利用され、自転車1台あたりの1日の利用回数を示す回転率は2・1回。全国48都市にあるコミュニティーサイクルの中でも4番目に高い回転率だったという。

 新しいポートは鹿児島大の郡元、下荒田キャンパスにそれぞれ設置。4日学内であったオープニングセレモニーで、前田芳実学長は「学生の間でもポート設置の要望が多かった。キャンパス間の移動の利便性も向上し、二酸化炭素削減にも資する取り組みだ」と歓迎した。(野崎智也)