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 配車サービス世界最大手の米ウーバー・テクノロジーズは3日の取締役会で、ソフトバンクグループからの出資受け入れを決めた。複数の米メディアに声明を出した。最高経営責任者(CEO)を退いた創業者、トラビス・カラニック氏の経営への影響力を弱める狙いがあるとみられる。

 声明はソフトバンクによるウーバーへの出資が、今後数週間で完了するとの見通しを示したが、詳しい中身には触れていない。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルが関係者の話として報じたところでは、ソフトバンク側が10億~12・5億ドル(約1120億~1400億円)を新たに出資し、既存株主からも最大90億ドル(約1兆円)分の株式を買い取ることをウーバーが認めた。ソフトバンクの出資比率は14~17%になる見込みだという。

 取締役を現行より6人増やして17人とし、うち2人をソフトバンクから受け入れる方針も決めたという。

 ウーバーはセクハラなど不祥事が相次ぎ、カラニック氏が6月にCEOを辞任した後も、経営の主導権をめぐり混乱が続いていた。(ニューヨーク=江渕崇)

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