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 ロボット専門の常設売り場が4日、高島屋新宿店(東京都渋谷区)にオープンした。ロボットの販売は現在、ネットが中心で、実際に触れられる機会は少ない。このため、百貨店として初めて、体験できる売り場を設けることにしたという。

 9階にできた「ロボティクススタジオ」は広さ10平方メートル。会話を楽しむことができる「Sota」(税込み15万6600円)や、会話しながら英語学習ができる「Musio X」(同10万5840円)などが並ぶ。世界初という全自動洗濯物折りたたみロボット「ランドロイド」(同199万8千円から)の購入申し込みもできる。近くに設けられた特設売り場と合わせ、今月10日までは22種類を展示、販売している。

 Sotaを開発したNTT東日本はこれまで、高齢者に使ってもらうことを想定して、介護事業所に直接販売してきた。最近は一般客からも「どこで購入できるのか」「実物を見たい」といった問い合わせが増えており、担当者は「販路が拡大できるのはありがたい」と話す。

 「生活に密着したロボット製品が多く出てきており、これからスマホのように身近になるはず。幅広い世代にロボットとの暮らしを提案していきたい」と高島屋は期待する。来年3月には売り場を倍に広げ、年3千万円の売り上げをめざす。関西の店にも売り場を設ける予定だ。(高橋末菜)