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 合憲か違憲かをめぐり長く論争が続く自衛隊。自民党が衆院選公約に憲法への「自衛隊明記」を盛り込むなど、争点の一つとなる。ただ、現役の隊員やOBの反応はまちまち。「踏み込みが足りない」という不満の一方、「初めの一歩」と支持する意見も。世代による憲法観の違いもある。

 「えっ、それはないんじゃないの」。元海上幕僚長の古庄幸一さんは、憲法記念日に安倍晋三首相の自衛隊明記案を耳にして驚いた。「国防軍をもつ」とする2012年の自民党の改憲草案と違ったからだ。

 現役時代から他国の海軍とのギャップを憂え、05年の退官後は積極的な改憲論を唱えてきた。「憲法論議を盛り上げる作戦だったのでしょう。改正草案通り正面から堂々と国民に訴えてほしい。ダメだったら自衛隊はつぶしてもいい」

 OBの中には安倍提案を支持する意見も目立つ。

 11年に陸上幕僚長を退いた火…

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