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 鹿革を使った伝統工芸品「甲州印伝」を製造、販売する「印伝屋上原勇七」(甲府市)が、英国のブランド「アスプレイ」と共同で作った新商品が完成し、発表会があった。

 アスプレイ社は1781年創業の英国王室御用達の老舗ブランド。印伝屋上原勇七は1582(天正10)年の創業。今回発表したのはハンドバッグ(150万円)やポシェット(31万円)など3点。印伝屋が鹿革に漆で模様付けする伝統技法で、アスプレイ社の代表的な格子状のデザイン「クロスハッチ」をあしらった。

 9月29日に印伝屋の本社であった発表会で、上原重樹社長は「重厚感やそれぞれのパーツが素晴らしい。これまでと違ったおもむきの作品になって大変うれしい。これを通じて、印伝を知らない方にも知ってもらえれば」と話した。

 11月17日に東京・銀座にオープン予定の「新・サンモトヤマ銀座本店」で販売される。英国、米国、スイスでも販売される予定。(野口憲太)