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 米グーグルは4日、人の声で操作できるスマートスピーカー「グーグルホーム」の小型モデル「ミニ」を発表した。日本など7カ国で近く発売する。価格は米国で49ドル(約5500円)と、現行のグーグルホーム(129ドル)の半額以下に抑えた。スマートスピーカーで先行する米アマゾンの「エコー・ドット」(49・99ドル)に対抗する。

 日本未発売だった現行のグーグルホームも、今週中に日本で売り出すという。

 グーグルホームは、人工知能(AI)を使って人の音声を認識する機能「グーグルアシスタント」を搭載。話しかけるだけで音楽をかけたり、家電を操作したりできる。直径約10センチとドーナツ大で扱いやすい低価格版「ミニ」の投入で、家庭内への普及を急ぐ。

 また、音質にこだわった上位モデルの「マックス」(399ドル)も発表。米アップルが12月に発売予定のスマートスピーカー「ホームポッド」(349ドル)がライバルとなりそうだ。

 グーグルはこの日、新型スマートフォン「ピクセル2」やノートパソコン「ピクセルブック」なども発表し、いずれもグーグルアシスタントを備える。対話型AIは使うに従って精度が高まる。いかに早く自社製品を普及させられるか、グーグル、アマゾン、アップルの三つどもえの商品戦となりそうだ。(ニューヨーク=江渕崇)