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 腎がんを血液中の微粒子の計測で見つける検査法を公益財団法人がん研究会(東京都江東区)と大阪大の研究グループが開発した。ごく微量の血液から計測可能で、総合化学大手の東ソーが診断キットの実用化を目指している。腎がんは、血液などで測定できる腫瘍(しゅよう)マーカーが確立されていないが、今回の検査法によって早期発見につながる可能性がある。

 同会がんプレシジョン医療研究センターの植田幸嗣プロジェクトリーダーらは、細胞が分泌する直径数十ナノメートル(ナノは10億分の1)の微粒子「エクソソーム」に着目。腎がん患者20人のがん細胞が放出したエクソソーム中の約4千種類のたんぱく質を分析した。すると、がんでない腎細胞のエクソソームに比べて「AZU1」というたんぱく質が30倍以上多いことがわかった。

 また、別の患者グループを対象にした血液検査でも、半数以上はAZU1が高値で、がんでない人からはほとんど検出されなかった。早期の腎がん患者からも検出でき、進行するほど多く含まれる傾向もみられたという。今後、尿で測定できるかという研究にも取り組むという。

 植田さんは「エクソソームを測…

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