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 衆院選滋賀4区から立候補予定だった前自民党衆院議員の武藤貴也氏(38)が5日に滋賀県庁で記者会見し、立候補を断念すると発表した。武藤氏は「衆院選のための復党がかなわなかった」と理由を述べた。

 武藤氏は2012年の衆院選で滋賀4区から自民公認で立候補し、初当選。14年の衆院選で再選した。ところが、金銭トラブルを週刊誌に報道されるなどし、15年に離党していた。

 今年9月の朝日新聞の取材に武藤氏は、「政策や理念が最も近い自民党で再びがんばりたい」などと述べ、党に復党願を出したことを明らかにした。自民からの立候補を求めていたが、自民はその後、前滋賀県議会副議長の小寺裕雄氏(57)を4区の公認候補と決めた。(岡本洋太郎)