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 川崎市の東急東横線元住吉駅で2014年2月、大雪の際に停車中の列車に後続列車が追突した事故で、業務上過失傷害と業務上過失往来危険の疑いで書類送検された現場責任者だった当時の電車区長(61)と後続列車の運転士(37)の男性2人について、横浜地検川崎支部は5日、いずれも不起訴処分とし、発表した。地検は理由を明らかにしていない。

 事故では乗客65人が重軽傷を負った。国の運輸安全委員会が15年5月、再現実験などからブレーキの力を車輪に伝えるブレーキパッドに付いた油やちりが雪と混ざり、ブレーキの利きが弱まったと結論づけていた。(古田寛也)