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 女子大生の頃からカリスマブロガーとして注目されてきたはあちゅうさん(31)によると、「政治家とインフルエンサーは似ている」らしい。自分の「発信力」でのし上がってきたインフルエンサーに、選挙や政治家のSNS発信について聞いてみた。

 ――大学生でブログを始めたきっかけは

 元々は作家になりたくて、自分の書いた小説とか記事を懸賞ページに応募するような高校生だったんです。大学生になった時に、ブログっていうツールがあることを知って。1年生だった2004年6月から、その年のクリスマスまでに彼氏をつくるブログを友人と交換日記形式で始めたんです。それが注目され、色々な媒体で発信を続け、今に至るという感じです。

はあちゅうさん

はあちゅうブロガー・作家。慶応大在学中からブロガーとして活動。電通のコピーライターなどを経てフリーに。ツイッターのフォロワーは15万人超。著書に「半径5メートルの野望」など。初の小説「通りすがりのあなた」が9月に発売された。

 ――だれに向けて発信するとか、ふだん意識していることはありますか?

 変わらず心がけているのは、友達に向かって書いているような感覚です。お友達に、最近会った人や、行った場所、食べたものを気軽に紹介するスタンスでずっと続けていて。

 ――政治家のSNSってあまり読まれていない気がしますね

 こんな罵詈雑言(ばりぞうごん)を毎日浴びてるんだっていうぐらい、批判がすごいですね。相手を倒そうっていう気持ちの人が多くて、いじめを見ているような気持ちになっちゃいますね。なので、政治の方は全方位に気を配ったような言い方になってしまうし、息苦しそうに見えます。

 ――一部のコアな人だけが見ていて、一般の人はあまり見ていないのかも

 そうですね。友人の東京都議がツイッターで炎上してても、私は気づかないことが多くて。彼がチキンの夕食をアップした時に、「魚が大変な時に肉食べてるんじゃねえ」って。言いがかりが過ぎますよね。

 そういう人を見ていると、別に政治参加しているわけでも、国のことを考えているわけでもなくて、自分のストレス発散に利用しているだけなんだな、と思います。どうしても批判が目立ってしまうのがSNS、特にツイッターの世界観ですね。

 ただ、そこで鍛えられて、強くなった政治家さんは、このSNS時代にサバイブする人材なのだと思います。私自身もウェブでのフィードバックで自分の意識の至らなさを、学習している部分もあるんです。

時には過激な物言いで、物議を醸すブロガー、はあちゅうさん。解散総選挙に興味が沸くか、選挙に行くのかどうか、インタビュー後半でも本音で語ります。

 ――街頭演説をして握手してっ…

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