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 5日のニューヨーク株式市場は、トランプ米政権がめざす金融規制緩和や税制改革が進むとの期待から、ダウ工業株平均が大きく続伸した。終値は前日より113・75ドル(0・50%)高い2万2775・39ドルで、過去最高値を4日連続で更新した。

 今週相次いで発表された米経済指標は堅調で、投資家は米景気の先行きに自信を深めている。この日は、米下院が2018会計年度の予算決議案を可決し、市場が期待する税制改革の実現に一歩前進したとの見方が広がった。

 また、米上院は、連邦準備制度理事会(FRB)副議長に、金融規制緩和派のランダル・クオールズ氏を充てる人事案を承認。金融機関の収益拡大への期待から金融株が買われた。

 ハイテク株が多いナスダック市場の総合指数も続伸し、同50・73ポイント(0・78%)高い6585・36と過去最高を更新して引けた。(ニューヨーク=江渕崇)