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 アニメやゲームの登場キャラクターになりきるコスプレは世界に広がり、実はイスラム教徒の女子にも流行しています。女性の服装規定が何かと多い宗教ですが、創意工夫で「縛り」も柔軟に楽しんでいます。

 発信地は中東と並んでイスラム教徒が多い東南アジアの国々。今の若者は幼いころから日本のアニメやゲームに囲まれて育ち、近年になってコスプレの大会も開かれるようになったそうです。

 問題になるのがヒジャブ(スカーフ)。キャラの特徴になる髪の形や色を隠してしまいます。聖典コーランには「女性は自分の美しい部分を隠すべし」という趣旨の記述があり、地域や人によって解釈はまちまちですが、出せるのは顔と手だけというのが原則。女性の多くが家の外でヒジャブをします。私が住んでいたイランは外国人も必須で、妻はいつも窮屈そうでした。

 そこで、東南アジアの女性たちは発想を変え、頭髪のように見えるヒジャブづくりを始めました。意外に違和感がないのは、アニメやゲームのキャラクターには奇抜な髪形や色が多いからでしょうか。

 マレーシアの会社員ミーサさん…

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