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 木の良さや利用の意義を学ぶ「木育」を広げようと林業や木材加工に携わる人たちの団体「Wood Action Tokushima」のメンバーが出前授業を開いている。6日、徳島文理小学校(徳島市山城町東浜傍示)であった授業では、3年生57人がお箸づくりや壁塗りなどに挑戦した。

 お箸づくりでは、子どもたちは用意されたヒノキの棒を台に固定し、かんなで表面を削った。メンバーに仕上げてもらったお箸を手に、「すべすべ」「いい匂い」と満足そう。保岡真依さん(9)は「仕上げの前はざらざらだった。プロはすごい」。森井利華さん(8)は「木はいろいろなものに使われていることが分かった」と話した。

 授業の終わり、メンバーが「身の回りにある木でできている物を見て、木や山、森のことを考えてみて下さい」と呼びかけると、子どもたちは元気よく「はーい」と声を上げた。(佐藤祐生)