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 幼児期によく外遊びをしていた子どもほど、小学校に入ってからも体力がある――。体育の日の9日に合わせ、スポーツ庁が発表した「体力・運動能力調査」でこんな傾向が明らかになった。同庁は「幼児期に体を動かすことは、小学校での運動やスポーツの習慣につながっている」とみる。

 調査は毎年実施しており、今回は2016年5月~10月、6歳から79歳まで約6万4600人が受けた。

 小学生(6~11歳)については、入学前の外遊びの頻度といまの体力の関係を初めて調べた。その結果、例えば外遊びが「週6日以上」だった10歳女子は50メートル走や握力などの体力テストの合計点が59・1点で、「週1日以下」だった10歳女子より8点ほど高かった。10歳男子でも「週6日以上」の層は、体力テストの点数が「週1日以下」の層より5点ほど高かった。

 一方、入学前の外遊びの頻度を男女で比べると、「週6日以上」はいずれの年齢でも男子の方が女子より数ポイント高い。育て方の影響などで、男女の運動習慣の差が幼いころから表れていると言えそうだ。

 また、20~79歳に運動やスポーツによるストレス解消の効果を尋ねたところ、いずれの年代も9割程度が「大いに感じる」「まあ感じる」と答えた。週1日以上の運動をしている人は、していない人よりもストレス解消効果を「大いに感じる」と答える割合も高かった。(根岸拓朗)