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 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産」をテーマにしたイベント「水の文化ぐるっと博」が10月から始まり7日、延暦寺会館(大津市坂本本町)でオープニングイベントが開かれた。

 2015年に文化庁から日本遺産に認定された「琵琶湖とその水辺景観」は、高島市の大溝地区や東近江市伊庭町の水辺景観や比叡山延暦寺などから構成される。水と人の営みが調和した文化的景観として多くの人をひきつけるとして選ばれた。県や、同日本遺産の構成文化財のある7市などで作る協議会が主催するぐるっと博では、この遺産を核に県全体を博覧会の会場に見立て、滋賀の文化を体感できるまち歩きや写経・写仏体験など計約70のイベントを来年3月まで順次開く。「水と暮らし」「水と祈り」「水と食」という三つの文化を体感してもらうことを目指す。

 オープニングイベントでは、県出身のアーティスト西川貴教さん(47)が三日月知事らと琵琶湖の魅力を語ったり、県出身の俳優高橋ひかるさん(16)がバイオリンの演奏に合わせ同遺産の軸となる物語を朗読したり。西川さんは「県外だけでなく、県内の方にも滋賀の魅力を再発見してほしい」。高橋さんは「朝日豊年太鼓踊など自分があまり知らなかった文化も知れた。皆さんも体験していただけたら」と話した。

 ぐるっと博の詳細はWEBサイト(https://nijitabi.biwako-visitors.jp/別ウインドウで開きます)から確認できる。問い合わせは日本遺産「水の文化」ツーリズム推進協議会(077・511・1530)へ。(真田嶺)