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■ヨーグルトご飯@ニューデリー

 学生時代、インド南部タミルナド州の農村に友人の家を訪ねた。友人の家族はご飯をごちそうしてくれた。家の地べたに座ると、40~50センチほどの大きなバナナの葉が広げられた。その上に、炊いた米やカリフラワーの炒め物、青菜などがよそわれる。南インドならではの食事のスタイルだった。

 「こうやって食べるのがおいしいよ」。友人はそう言い、バナナの葉の上でご飯に白いサラサラした物体を手で混ぜ始めた。「ん、なんだ」。目をこらすと、それはヨーグルトだった。ヨーグルトにご飯。日本人にはなじみのない取り合わせに、頭の中で混ぜた時の味を想像しようとしたが、にわかにはできなかった。

 それが……。友人の言う通りに…

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