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 東京都内で会社を営む男性(74)は2016年3月、骨髄異形成症候群と診断された。抗がん剤治療を受けたが、想像以上の厳しさで体力を奪われ、造血幹細胞移植を望む気持ちが高まった。

 今年2月、妻(70)と一緒に東京都健康長寿医療センター(板橋区)で血液内科部長の宮腰重三郎さん(58)と移植コーディネーターの赤川順子さん(48)から説明を聞いた。移植には、生まれた赤ちゃんのへその緒(臍帯(さいたい))から採った血液を使う。移植が決まってから採取する骨髄と違い、すでに凍結保存された臍帯血を使うため、早く移植ができる。

 「ただ70歳以上の移植は先例が少なく、60代よりも生存率は10~20%下がる。臨床研究のようなものと理解してください」。宮腰さんは厳しい現実を率直に話した。

 それでも妻の目には、笑顔を絶…

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