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 9月に入り、半年ぶりに降格圏から抜け出すことができたサンフレッチェ。ここ6試合は負けなしと、ようやく浮上の兆しが見えてきました。フェリペ・シウバ選手がセ大阪戦から公式戦3試合連続ゴールを決めると、稲垣祥選手は清水戦でアディショナルタイムに決勝点をアシスト。今年から加入した2人が、チームとして正念場を迎えた今、大きな力を発揮してくれています。

 シウバ選手も稲垣選手も、プレシーズンから結果を残し、開幕戦ではスタメン出場をしていた選手です。しかしその後、チームが残留争いに巻き込まれ低迷すると、スタメンはおろか、ベンチ入りメンバーから外れた時期もありました。新天地での飛躍に思いをはせて移籍してきた両選手にとって、これほど悔しいことはなかったはずです。

 しかし、ここで2人が現状から目を背けることはありませんでした。シウバ選手はサッカーだけでなく、日本での生活になじむべく努力を続け、稲垣選手も「自分はこれまでも一番下からはい上がってきた」と落ち込むそぶりを一切見せず、常に全力で練習に取り組んできました。ピッチを離れれば、いつもすてきな優しい笑顔を見せてくれるシウバ選手と稲垣選手。その笑顔の裏には、苦しいときでも下を向かず、前に進み続ける強さがあります。2人が見せるその姿勢こそが、まさに今のチームに求められていることなのかもしれません。

 10月、サンフレッチェは鹿島…

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