[PR]

 11日午後5時半ごろ、沖縄県東村高江で米軍ヘリが墜落したようだ、と消防に通報があった。消防などが現場へ向かっている。名護署は、住民にけがはないとしている。

 防衛省関係者によると、米軍ヘリは輸送機CH53。乗組員にけがはない。CH53は2004年8月に沖縄国際大学に墜落した。

 国頭(くにがみ)地区消防本部によると、午後5時35分、沖縄県消防指令センターから「東村高江地区で米軍機らしきものが墜落した」と連絡があった。11人が消防車両6台に分乗して現場に向かった。午後6時12分、米軍が現場で消火活動を始めたという。消防隊員らは、現地で機体から黒煙が上がるのを確認。機体には近づけず、山林などに火が燃え移らないよう警戒している。

 高江に住む女性(61)は「いつものようにヘリコプターは大きな音で飛んでいた。音は聞こえなかったけど、山の向こうから煙が見え、火事かと思ったけど、真っ黒な煙なので、違うと思った。米軍ヘリが低空飛行で消火活動をしているので、やっぱりって思った」と話した。

 東村役場によると、午後6時20分現在、役場から黒っぽい煙が上がっているのが見えるという。役場職員も現場に向かっている。