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 11日は国連が定めた「国際ガールズデー」。女性の権利向上を訴える国際女性デー(3月8日)とは別に、特に少女たちの権利促進に取り組もうと6年前に設けられた記念日です。夢を追いかけ、自分らしく輝く――。千葉大学付属法医学教育研究センター助教で法医学者として活躍する医師の本村あゆみさん(39)に、自身の経験や女の子たちへのメッセージなどを聞きました。

 千葉大では1年で約350体の遺体を解剖します。私は月に5、6体を担当。全身をくまなく見るので、飲まず食わずで一日中立ちっぱなし。検査画像を見ながら話し続けます。

 虐待を受けていた1歳児の解剖は、いまも心に残っています。肋骨(ろっこつ)が浮き出て歯は真っ白。虫歯になるほどの食事もとれていなかったのかと思うとかわいそうでした。客観的な観察に集中するため、子どもの解剖では感情移入しないように努力しないといけません。

 腐敗臭がしたり、ウジがわいた…

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