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 福井市上東郷町で12日、空き家を活用して設けられた福井ふるさと茶屋「杵(きね)と臼」の開所式があり、地域住民ら約80人が集まった。式典後、地元産のもち米を使った餅が振る舞われた。

 「東郷ふるさとおこし協議会」理事の岩佐武彦さん(58)が空き家を約600万円で譲り受け、地域住民が集う拠点として、協議会が1月から外観やトイレ、風呂などを約1800万円かけて改修。県や市からの補助金も活用した。

 開放するのは254平方メートルの1階部分。中心には28畳の広間がある。東郷地区の米や餅を販売したり、演奏会や同窓会、高齢者のサロンを開いたりすることを考えていて、農家民宿として使う準備も進めている。

 岩佐さんは「地域の拠点として遠慮なく使ってほしい」と話している。問い合わせや使用の申し込みは岩佐さん(090・1632・3708)。(南有紀)