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 製品の検査データを改ざんしていた神戸製鋼所。幹部は、不正の手法は管理職の間で「暗黙の引き継ぎがあった」と話す。神鋼は原因分析と対策を1カ月以内に公表する方針だが、問題の根は深い。取引企業からは製品交換や金銭負担を求める声もあがりはじめた。

 アルミ・銅製品の検査データの改ざんや捏造(ねつぞう)は、栃木県の工場など4カ所で組織的に行われていた。検査データを事実と違うものにし、契約内容を満たすかのように偽装。10年以上前から続く不正もあった。神鋼は「納期を守り、目標を達成するプレッシャー」があったとみる。

 「各工場で、管理職が(改ざんの手法などについて)暗黙の引き継ぎをしていたようだ。証拠として残る形ではなく、口伝えで引き継がれていた」。ある幹部は不正が脈々と続けられていたと語った。

 4工場では、「自動車部品」「飲料缶向け」などと、つくる製品が大きく異なる。専門性が高いため、人事異動は少なく、20年以上同じ工場にいる社員も多い。不正をただす機運は生まれにくかった。「顧客に対して、こちら側がなれ合いのような感覚を持ってしまった。これぐらいの不正ならいいやと」

 ただ、12日に報道陣の取材に…

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