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 10年にわたり分裂状態が続くパレスチナ自治政府の主要組織ファタハとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの両代表団は12日、「和解」について合意した。合意内容の詳細は不明だが、AFP通信によると、自治政府が治安要員約3千人をガザに配置し、治安を担うことなどが盛り込まれる見通し。

 両代表団は和解仲介役のエジプトの首都カイロで、10日から協議していた。

 ハマス最高幹部のハニヤ政治局長は12日、「エジプトの支援の下で合意が成立した」との声明を発表。AFP通信によると、自治政府のアッバス議長も同日、「分裂を解消するための最終合意」として歓迎する意向を示しており、1カ月以内に10年ぶりにガザを訪問する予定という。

 自治政府関係者によると、両代表団は2011年にカイロで両者が合意した和解案を土台に協議したという。同案は、統一政府の発足と首相の指名▽1年以内に自治政府議長(大統領に相当)と自治評議会(国会に相当)の選挙の実施▽行政や治安などの権限一本化などを含む。

 今回の協議でも、ハマスの軍事…

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