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 沖縄県東村(ひがしそん)高江で米軍の大型輸送ヘリコプターCH53が不時着・炎上した事故で、在日米軍は同型機を96時間飛行停止するとしたが、小野寺五典防衛相は13日午前、記者団に「運用停止の期間は安全性が確認されるまでの間だ」と述べ、期間限定ではないと主張した。

 小野寺氏は12日午後、チャールズ・シュローティ在日米軍副司令官と会談し、飛行停止を要請。小野寺氏は会談でのやりとりについて「当初(飛行停止は)4日間を考えているとの発言があった」とし、「私からは『運用停止の期限をあらかじめ決めることは適当ではない。事故原因と安全が確認されるまでの間、運用停止が必要だ』と強く申し入れた」と語った。

 小野寺氏は会談直後の記者団への説明では、飛行停止が96時間だと伝えられたことには触れず、「安全が確認されるまでの間」と述べていた。

 事故は11日夕に発生し、米海兵隊第3海兵遠征軍は、ニコルソン司令官が12日午前、沖縄に配備されたすべてのCH53を96時間、飛行停止するよう指示したと発表した。(相原亮)