[PR]

 農林水産省が13日に発表した2017年産米の9月の業者間取引価格(玄米60キロ、税込み)は、全銘柄の平均が1万5526円で、前年同月より8%高くなった。新米価格の公表が始まる9月時点で前年を上回るのは3年連続で、1万5千円を超えたのは1万6650円だった12年以来となる。

 主食用のコメは長く作りすぎが課題だったが、15年から3年連続で国が示す生産量の上限を下回る見通し。夏の長雨で、コメのできばえを示す作況指数が100(9月15日時点)となり、前年の103を下回ったことも影響したようだ。

 銘柄別で最も高いのは、新潟県の「魚沼コシヒカリ」で2万600円。ただ前年同月より1%安く、公表された67銘柄で唯一、前年の価格を下回った。2番手は北海道の「ゆめぴりか」で、同3%高い1万7694円だった。例年、高値がつく山形の「つや姫」はまだ公表されていない。(山村哲史)

こんなニュースも