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 キューバ革命の立役者、チェ・ゲバラが殺されて半世紀。その人生や政治哲学は知らなくとも、有名な肖像を見たことがある人は多いはず。資本主義を批判した革命家の顔は皮肉にも、今では世界中で商業的に使われているのだ。

 千葉市でTシャツなどを作る本田剛さん(70)の工房には、赤や青など10色のゲバラTシャツが並ぶ。どれにも、ベレー帽をかぶり、少し上を向いたゲバラの写真が使われている。「ゲバラって、格好が良いんだよね」と本田さんもお気に入りだ。

 肖像をあしらったTシャツを作り始めて、25年以上がたつ。今年は、ゲバラも生前に訪れた広島の平和記念公園でも販売し、年間で400枚近くを売った。購入者の年代は幅広く、女子高校生が「ファッションとして」買うこともある。「この人、誰?」と聞かれると「キューバで革命をした人だよ」と説明する。

 世界を見渡しても、ゲバラの同じ写真を使った商品はあふれている。衣料品だけでなくたばこ、灰皿、スニーカー、マグカップ、アイスと枚挙にいとまがない。「世界で最も複写された写真」とも言われる肖像はなぜ、これほど広がったのだろうか。

■引きつける表情…

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