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 岡山県倉敷市の倉敷市民会館で29日にあった第65回全日本吹奏楽コンクール(全日本吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)の職場・一般の部に県内から2団体が出場。川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団が後半の部で金賞、川越奏和奏友会吹奏楽団が前半の部で銀賞を受けた。

 アンサンブルリベルテは、自由曲でアジアの響きが印象的な西村朗の「秘儀Ⅳ〈行進〉」を熱演。指揮者の津田雄二郎さんとともに、曲のもつ熱気と狂気を見事に表現して会場を圧倒した。津田さんは「団員もいい表情をしていたし、僕自身とても楽しかった」と汗をぬぐった。

 川越奏和奏友会が演奏した自由曲は、ラベルのバレエ音楽「ダフニスとクロエ」。長く続けてきた全国大会連続出場が昨年途切れたこともあり、「仕切り直し」の舞台に臨んだ。団長の木本敏行さんは「怖さを感じながらのコンクールでしたが、10代から50代まで、世代を超えて団に対する愛情を感じながらやってこられたのがよかった」と安(あん)堵(ど)の表情を浮かべた。