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 日本版GPSの準天頂衛星「みちびき」からの信号を使い、自動運転のバスを公道で走らせる試験を、内閣府が今月31日、沖縄県内で始める。12月中旬まで続け、安全性などのデータを集める。27日、発表した。

 同県は那覇市などで道路の渋滞が深刻で、自動運転技術を生かしてバスを運行する「沖縄次世代都市交通システム」の導入が検討されている。

 試験の区間は、宜野湾市から北中城村までの約10キロ。誤差12センチとされるみちびきの信号を3次元地図の情報と組み合わせ、22人乗りの小型バスを最高時速40キロで自動運転させる。一般の乗客は運ばない。

 信号で止まったり、混雑した場所で車線変更したりするなど自動運転では難しい場面では、運転席の人間が操作する。(小宮山亮磨)