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 みんながずっと地球で暮らし続けていくために、私たちは何をすればいいだろう――。この課題を、学校で子どもたちが考える取り組みが広がり始めている。国際社会が協力して2030年までの達成を目指す「SDGs(エスディージーズ、持続可能な開発目標)」を学ぶ授業だ。

 9月、東京の千代田区立九段中等教育学校の講堂に3年生約160人が集まった。スクリーンにアイスクリームメーカー「ベン&ジェリーズ」が昨秋に発信した映像が映し出される。

 「さあ、きれいな電気を、使ってみよう」。メッセージに続き、雪解け水や温泉熱による発電を始めた人たちの笑顔が流れた。

 「なんでアイス屋さんがこんな映像を流しているんだろう?」。都立武蔵高校の生物教諭、山藤旅聞(さんとうりょぶん)さん(37)が生徒らに尋ねる。

 山藤さんは昨年からSDGsの…

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