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 読書週間(27日~11月9日)にちなみ、県立山口図書館(山口市後河原)で29日、子どもたちを対象にした「秋のスペシャルおはなし会」が開かれた。幼児や小学生約30人が参加した。

 子どもたちに本への興味を持ってもらおうと企画された。女性のボランティアグループが厚紙で作った影絵を投影。かにをだまして殺したずる賢い猿に、かにの子どもたちが仕返しする「さるとかに」や、母親と二人暮らしの少年が巨大な豆の木を登って財宝を手に入れ、持ち主の巨人を撃退する「ジャックとまめのき」を上演した。

 子どもたちは、声を上げたり、顔を背けたりしながら、話の展開を固唾(かたず)をのんで見守った。お母さんと妹の3人で市内からやって来た渡辺善斗君(5)は「怖かったけど、楽しかった」と笑顔だった。(成沢解語)