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 不登校を経験したパーカッション(打楽器)の演奏者がいる。甲斐市中下条の曲淵俊介さん(28)。パーカッションは社会に出るきっかけにもなった。父の勇一さん(52)が参加していた「山梨不登校の子どもを持つ親たちの会」(ぶどうの会)の事務所で23日にマリンバコンサートを開く。

 曲淵さんは高校1年の途中から不登校になった。「いじめがあったわけではなく、これという原因はない。ただすごい劣等感があり、みんながうらやましく見えた」という。勇一さんの「もう辞めていいから」の一言で、2年に進む前に退学した。

 その後数カ月は自室に引きこもり、ほとんど布団の中で過ごした。「つらかった。世界から外れ、空気にも触れたくないという感じだった」と振り返る。

 外に出るきっかけは、中学時代…

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