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 文化交流や親善を目的に都市同士が結びつく「姉妹都市」。60年の歴史がある大阪市とサンフランシスコ市の姉妹都市関係が、旧日本軍の慰安婦像をめぐり、解消の危機に陥っている。ただ、関係の先細りは、実は橋下徹・前大阪市長のころから始まっていた。

 両市の姉妹都市関係に亀裂が入ったのは9月。旧日本軍の慰安婦像がサンフランシスコに建てられたことに対し、吉村洋文・大阪市長が「市営公園に組み込むなら関係を解消する」と宣言したことがきっかけだ。

 サンフランシスコ市議会は今月2日、市民団体から像の寄付を受ける議案を予算財政委員会で可決。早ければ14日の本会議で可決される見通しで、提携関係は風前の灯火(ともしび)だ。吉村市長はサンフランシスコ市長に会談を求めているが、日程は決まっていない。

 ただ、両市の交流は以前から細り始めていた。

 大阪市の姉妹都市は、サンフラ…

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