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 車やバイクのほか、多くのやじ馬が集まる「イレブンスリー暴走」と呼ばれる集団暴走を阻止するため、大阪府警は2日午後10時ごろから、同府岸和田市内を走る国道26号を約2キロにわたって封鎖した。周辺では警察官約700人態勢で警戒にあたった。

 封鎖は昨年に続き2回目。同市西之内町の交差点では2日午後10時すぎ、警察官が「車両通行止め」を示す標識とともに赤い三角コーンを並べた。その後、近づいてくる車に迂回(うかい)するよう求めた。近くの歩道では、やじ馬が集まらないよう機動隊員らが声かけをした。通行止め区間は状況に応じて最大約11・8キロまで延びる予定で、あらかじめ営業自粛を要請された近くの飲食店などは、封鎖直前に多くが閉店した。

 府警によると、イレブンスリー暴走は、かつて堺市で結成された暴走族の名前にちなんだなど由来は諸説あり、10年以上前から確認されているという。近年はソーシャルメディアの普及でやじ馬が増加していた。(楢崎貴司、米田優人)