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 トヨタ自動車とあいおいニッセイ同和損害保険は8日、安全運転の度合いに応じて保険料が安くなる自動車保険商品を開発したと発表した。急発進や急停止、走行速度のデータを分析。運転状況をリスク評価して保険料に反映させる。

 この仕組みは、トヨタが運転手のアクセルやブレーキ操作、走行速度といった情報を車載通信機で収集し、自社のデータセンターに送る。その上で、あいおいニッセイ同和損保が安全運転の観点から運転状況を評価し、毎月の保険料を3段階で算定する。

 運転する都度に安全度を100点満点で算出し、1カ月間の総合評価に応じて保険料の一部が値引きされる。値引き率は走行距離によって変わるが、最大2割引きとなる。スマートフォンのアプリを使えば、運転ごとの採点結果を確認できるため、安全意識の向上に期待が持てるという。

 保険に入れるのは、データ収集できる通信機とカーナビを搭載している車の持ち主。当面は来年1月以降に売り出すレクサス車か、来夏に売り出す新型クラウンが対象となる。来年1月から保険商品を販売する。(初見翔)