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 JR九州は10日から、博多―由布院を結ぶ観光特急「ゆふいんの森」に、大分市の書店が選んだ絵本やエッセーなど約20冊を置くコーナーを設ける。ゆふいんの森は九州北部豪雨で久大線の橋が流失し、日豊線経由の代替ルートで運行中。久大線経由より3時間弱延びた乗車時間を読書で楽しんでもらおうとの狙い。

 図書コーナーは「ゆふ森としょかん」と命名。大分市中心部のガレリア竹町商店街にある「カモシカ書店」が置く本を選んだ。カモシカ書店は2014年5月、アルコールも飲めるカフェを併設したユニークなスタイルでオープン。約100平方メートルの店内に、小説や古典、哲学など岩尾晋作店長が選んだ約4千冊が並ぶ。岩尾店長は「1、2時間で読める上質な本を選びました」と話している。

 書籍は来年2月末まで車内に置く予定。(菊地洋行)