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 東京都在住の自動車販売業、平間大輔さん(42)と妻恭子さん(43)は2012年11月、着床前診断を受けることになった。4年間待ち続けていた。その間、遺伝性疾患「福山型筋ジストロフィー」の長男大樹(ひろき)君が亡くなった。

 11月22日早朝、平間さん夫婦は慶応病院(東京都新宿区)の末岡浩准教授(63)を受診した。体外受精のため、恭子さんから卵子、大輔さんから精子をとった。

 できた受精卵は8個。半分は育たず、遺伝子検査をすることができたのは4個だった。うち3個は病気の発症の可能性が無かった。すべて凍結保存した。恭子さんの子宮の状態を整え、まず1個を解凍、子宮に入れた。

 平間さんたちは「後で落ち込ま…

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