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 川崎市多摩区の一軒家で危険ドラッグを所持していたとして、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は9日、東京都世田谷区、無職岩村学容疑者(50)ら20~50代の男女6人を医薬品医療機器法違反(指定薬物の所持)の疑いで逮捕したと発表した。

 同部は9月26日にこの一軒家を家宅捜索し、粉末や液体状の危険ドラッグの原料180キログラムや、原料と混ぜ合わせるハーブ1・6トン、攪拌(かくはん)機など計約30億円相当を押収した。同部は、国内最大級の製造、密売組織とみている。

 6人の逮捕容疑は同日、危険ドラッグ約20キロを所持していたというもの。岩村容疑者は「3年くらい前から作って売っていた。この2年間は月2千万円ほど稼いでいた」と述べているという。同部は岩村容疑者らがインターネットを通じて全国の5千人以上から10億円近くを売り上げていたとみている。