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 介護の現場に親しみを持ってもらおうと、県内の介護施設の様々な取り組みを紹介する「ケアデザインサミット」が9日、水戸市内であった。専門学校の学生ら約200人が参加した。

 サミットは初めての開催で、いばらき中央福祉専門学校(水戸市)の教員らが運営する団体「茨城の福祉を元気にするプロジェクト(いばふく)」が企画。同団体によると、福祉施設によって高齢者への介護の方法が異なり、学生らに寸劇や映像などで施設ごとに様々な取り組みがあることを知ってもらうのが狙いという。

 今回、参加したのは県内の六つの施設。このうち、デイサービスセンター「お多福」(水戸市、茨城町)が認知症ケアをテーマに寸劇を披露。笑いを交えながら、認知症患者を喜ばせてみるなどし、どうすれば認知症患者に寄り添った介護ができるかを紹介した。

 専門学校生の広木拓人さん(19)は「福祉を勉強中だが、実際に現場で働く先輩らの話を聞き、期待が持てた」と話していた。