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 サウジアラビア政府が進める汚職名目での一斉捜査で、ロイター通信は9日までに、今年6月に解任されたムハンマド・ビン・ナエフ前皇太子と近親者の銀行口座が凍結の対象になったと伝えた。検察によると、これまでに208人を聴取し、うち201人の身柄を拘束したという。米紙ウォールストリート・ジャーナルは、同政府が一連の摘発により、計8千億ドル(約90兆円)の資産の没収をねらっていると報じた。

 捜査は、ムハンマド皇太子が率いる新組織「反腐敗最高委員会」が率いる。4日には、投資家で富豪のアルワリード・ビン・タラル王子や、アブドラ前国王の息子でかつて後継候補とみられていたミテブ前国家警備隊相ら王族11人を含む約50人が逮捕された。

 ムハンマド・ビン・ナエフ氏は…

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