【動画】生後5カ月を迎えるジャイアントパンダのシャンシャン=東京動物園協会提供
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 上野動物園で6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃん、シャンシャン(香香)が9日で生後150日を迎えた。よく歩くようになり、6日には丸太の上まで登りきった。来月の公開に向け、屋外に出たり、人の姿に慣らしたりするための「訓練」も始まった。

 パンダは生後5カ月で自由に歩き回るようになり、生後6カ月で木によじ登ったり、走ったりできるようになる。10日に記者会見した福田豊園長は「過去に上野で生まれ育ったトントンとユウユウに比べ、成長がいい」と目を細めた。

 公開に向けて、室内と屋外の出入りを自由にしたところ、非公開の屋外エリアに自ら移動し、15分ほど過ごす様子もみられた。福田園長は「外に出ると光や風があり、それらに触れることで新たな世界を知っていくようになる」と話す。また、締め切っていたシャッターを開け、ガラス越しに飼育係が立つと興味を示して近づいてきたという。

 排泄(はいせつ)はこれまで、お母さんがお尻をなめて刺激し、出た後はきれいになめ取っていたが、6日には初めて自力でおしっこを出した。(西村奈緒美)